どうぶつ図鑑

カバ/Hippopotamus

哺乳類

概要

学名
Hippopotamus amphibius
分類
偶蹄目 カバ科
分布
アフリカ(サハラ砂漠以南)

特徴

サハラ砂漠以南に分布しています。

体重はゾウに次いで重く,約2~3.2tになります。

皮膚を乾燥から守るために,陸上にあがると赤い液体を分泌します。

日中は水中や水辺で休み,夜間は陸に上がって草を採食します。

雌や子どもを中心とした10~20頭ほどの群れで生活します。

雄はなわばりを持ち,他の雄が侵入すると尾を振って糞をまき散らし,口を大きく開けて威嚇したり,時には下顎の犬歯を武器に咬みあったりもします。

出産は主に水中で行われ,子どもはすぐに泳ぐことができます。