どうぶつ図鑑

マンドリル/Mandrill

哺乳類

概要

学名
Mandrillus sphinx
分類
霊長目 オナガザル科
分布
ナイジェリア,カメルーン,ガボン,赤道ギニア,コンゴ

特徴

中央アフリカ西部の森林にすみます。

雄は主に地上で生活し,雌や子供は樹上で採食します。

餌は果実や葉,草,シロアリ,アリなどで,時に小型の哺乳類も食べます。

生まれたばかりの赤ちゃんの顔は白いですが,徐々に黒くなっていき,大人になると

鼻は赤く,その両側が青く盛り上がり溝が縞模様をつくります。

性的二型が著しく,雄の方がメスの2倍も体が大きく顔の色も鮮やかです。

雄は尻も青,赤,紫色に鮮やかにいろどられています。

また,胸の下に臭線を持ちます。

野生では,時には600頭をこえる大きな群れをつくります。

群れのしくみはよくわかっていません。