生き物・学び・研究センターブログ
2024年7月28日(日)(テナガザルのお勉強)休園日のシロマティー
シロテテナガザル シロマティーのお勉強の様子です。
タッチモニターの設定がいつもと違っていて、さわると変な音が鳴るからなのか、または3週間ぶりで、いきなり1から7までの問題で難しすぎたからなのか、問題の途中で離れていくシロマティー。
いつもは、一度離れてしまうと、あきらめて帰るのですが、この日は休園日。しばらく待ってみることにしました。
しばらくすると、シロマティーが戻ってきてくれました。
でも、問題を再開する気にはなれないようで・・・
やっと始めてくれたと思ったら間違いで、シロマティーのやる気がくじけていきます。
シロマティーが離れている間に、タッチモニターの設定を元に戻し、問題も1から5までにしてシロマティーがもう一度戻ってくるのを待っています。
ようやく問題を始めてくれました。 問題を見て、今回はすんなりと最後までやってくれました。
でも、すぐに2問目には行かないシロマティー。これまでよくできていた、1から5までの問題でも、難しく感じているのか!?
しばらく待って、ようやくできました。でも、次の問題にはなかなか行かない。がんばってやってくれれば正解できるのですが、それがシロマティーにはたいへんなようです。
この後も粘ってみましたが、シロマティーのやる気は上がらず、鳴いて鳴いて、たまに少しモニターにさわってくれる程度でした。
暑さもあって、夏はやる気がでないのかもしれません。
YouTubeの京都市動物園公式チャンネルでは、チンパンジーやゴリラたちのお勉強で見られたエピソードを公開しています。この日のエピソードは、こちらでご覧いただけます。