生き物・学び・研究センターブログ

2024年7月29日(月)センターの日誌061 施設の修繕

生き物・学び・研究センターは、動物園内にある、教育と研究を行う部署です。
このブログでは、動物園にあるけど飼育ではない、センターの業務をご紹介しています。

京都市動物園では、小規模な修繕などは自分たちで行います。
生き物・学び・研究センターは京都の森の棚田を管理しているため、その修繕もセンターの仕事。
人止柵の入口、バーを抑える竹の板が破損したので、修理していきます。

インパクトドライバーと呼ばれる道具を使います。
これは電動のねじ回しで、ネジを回転させるとともに打撃を与え、ネジ締めを行うことができます。
良く知られているドリルドライバーと比べると、回転数の微調整ができない代わりに、よりしっかりとネジを閉めることができます。

先端のアタッチメントをドリルに変えて新しい竹の板に穴を開け、それをネジ釘で固定して完了。
道具のおかげで、修繕をかなり手早く行うことができました。

動物園内では、ほかにも、職員が施設の修理や改造をしていることがあります。
休園日に行っていることが多いのですが、開園日、もし見かけたら、応援していただけると嬉しいです。

土佐