生き物・学び・研究センターブログ

2009年4月28日(火)スズミが運動場にでました

スズミが運動場にでました。
外を怖がっている様子で、なかなか運動場に出たがらなかったスズミですが、徐々に馴れてきたようです。今日はタワーのてっぺんに上って、外の様子を眺めていました。
このまま4人いっしょに運動場で落ち着いて過ごせるようになってもらいたいものです。
 

サル舎にて
テナガザルのシロマティーは、指さしを理解するといった、対面形式の学習もおこなっています。京都大学霊長類研究所の共同利用研究員である井上陽一さんらとの共同研究でおこなっています。

指さしをした方のカップを選べると正解なのですが、なかなか難しいようです。なかなか覚えてくれません。指さしを理解するのも、人間のもつ優れた知性なのです。

京都大学野生動物研究センター 
准教授 田中 正之