2019年11月14日（木）野鳥舎事件簿～その１３～

お久しぶりの事件簿ですが，まずは，とても残念なお知らせをしなければなりません。

野鳥舎内で一番小さい体ながら，そのかわいらしい姿で存在感のあったメジロが，いなくなりました。

野鳥舎のまわりは，ヘビやイタチなどの侵入を防ぐために，目の細かい網で全体を覆っているのですが，メジロがいなくなる数日前に，小さなヘビがその１cm四方の網目から侵入しようとしているところを確認したため，対処法を考えている矢先でした。メジロは健康で短距離なら上手に飛べることもできたので，もしまたヘビが現れても自分で逃げることができると判断していたのですが…　
ヘビの仕業かどうかは推測の域を出ないのですが，またヘビが活動を始める春までに，動物舎の見直しを行っていこうと思います。

そして，もう一つはうれしいお知らせです。

ウズラのヒナが産まれました！

↑お母さんの羽の中で守ってもらっています

ヒナが小さい間は，ヘビやほかの鳥から守るため，お母さんウズラと一緒にちいさな箱の中で飼育していましたが，大きくなってきたので，箱から解放しました。

↑少し大人の羽が生えてきました

はじめはとまどっていたものの，すぐに思いっきり砂浴びを始め，とても気持ちよさそうでした！

もう親とほとんど変わらない大きさになりましたが，6羽のヒナのかわいらしい姿を見に来てください。

野鳥舎担当　ささき