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2009年11月27日(金)飼育ボランティア報告

 この秋,以前より飼育ボランティアを募集していた一昨年10月に持ち込まれたドバトと今年6月に持ち込まれたメジロが,ようやく飼育ボランティアさんとめぐり合うことができました。2羽とも翼や足に障害が残ったため,野生復帰が望めない鳥たちです。

 このドバトは,悪意のある人によって羽根を切られてビニール袋に入れられ公園のゴミ箱に捨てられていました。また,足と翼の骨も折れておりこれが致命傷となり野生復帰できませんでした。今回,いいボランティアさんとめぐり合えて本当に良かったです。

 また昨年5月に持ち込まれたホンドフクロウと,今年の9月に持ち込まれたコジュケイは,動物園で飼育することになり,それぞれフクロウ舎と野鳥舎へ引き取られました。この2羽も翼に障害が残ったため,野生復帰が望めない鳥たちです。

 しかし,救護センターには,まだドバト1羽・ツバメ2羽が飼育ボランティアさんを待っています。興味を持たれた方は,飼育ボランティア募集のページをご覧ください。

救護センタースタッフ 江幡