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2017年7月1日(土)ラオス講演会を開催しました[ラオスからのゲスト(その5)]

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ラオスの方々が京都にいらっしゃってから4日目,
本日の午後は子ゾウたちのふるさとであるラオスについて
より深く知ってもらうための講演会を開催しました*

~講演会~
2017年7月1日午後2時~レクチャールームにて
『子ゾウのふる里~ラオス・サイニャブリー~』

冒頭,片山園長からの挨拶に続き,今回の訪問団の代表である,サイニャブリー県農林局長のカムラさんからも,御挨拶がありました。ラオスから来たゾウがたいへん元気でうれしかったことや,京都に来てからの,門川市長をはじめとして多くの京都市の方に歓迎を受けて,たいへん感謝していることなどを述べられました。
さらに,サイニャブリー県のゾウの厳しい現状から,今回の繁殖プロジェクトに寄せる期待もお話しされました。

ひとつめの講演として,生き物・学び・研究センター長 田中正之が,今年の2月にラオス,サイニャブリー県のゾウ祭りに招待を受け,さらに野生ゾウの森を訪ねたときのお話しをしました。
「ゾウ祭りとラオスのゾウの森」

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つづいて,ラオスでゾウの保全を管轄する,農林省森林資源管理局のブンタビーさんが,ラオスの野生のゾウたちと自然環境の現状や保全に向けた取り組みについて紹介してくれました。
「ラオス・サイニャブリー県のゾウ保全の現状について」
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講演後には,参加者のみなさんから
ラオスのゾウたちの頭数の推移や
ゾウたちとトレーニングを行う際のラオス語の呼びかけ言葉についての
ご質問などが寄せられました*


            *生き物・学び・研究センター せこさちこ*