イベント

2017年3月20日(月)3/20「ず~ぞなもし。 動物園大学7 in とべ」に参加しました。

京都市動物園は,平成29年3月20日(月)に愛媛県立とべ動物園で行われた「ず~ぞなもし。 動物園大学7 in とべ」に参加してきました。

動物園大学とは
動物園大学は、京都大学および連携する動物園が協力して、情報交換・共同研究・教育普及を行うプロジェクトです。


「動物園大学」について詳しい情報は,京都大学野生動物研究センターのウェブページでご覧いただけます。動物園大学のページはこちら



当日の会場の様子が,「ず~ぞなもし。」の公式ウェブページに掲載されていますので,ご覧いただけます。
http://www.wrc.kyoto-u.ac.jp/zu/zonamoshi/
(京都大学野生動物研究センターが管理するページにリンクされています)

当日は3連休の最終日で,朝は開園待ちのお客さんが並んでいました。


会場となった動物園内のふれあいセンターは満員御礼。
立ち見も出るほどの盛況でした。


京都市動物園からは,
「トレーニングを利用したメスキリンの搾乳と乳成分の分析」
キリンの担当である河村が発表しました。


もうひとり,副園長の坂本が,日本動物園水族館協会と環境省で進めるツシマヤマネコの保護繁殖事業について講演しました。


この他,ポスター発表のセッションがあり,
ブラジルバク担当の荒蒔が,「ブラジルバクの授乳期間中における授乳頻度と乳中総蛋白量の変化」
生き物・学び・研究センター長の田中が「京都市動物園におけるゾウ繁殖プロジェクトの紹介」
と題した2件の発表を行いました。

会場の参加者とのフリーディスカッションの時間もあり,朝から夕方まで充実した一日でした。


来年もまた,この時期に行います。
お楽しみに(^^)


(文責)田中正之