イベント
2017年3月22日(水)動物園・植物園・水族館・京都市青少年科学センター平成29年度「きょうと☆いのちかがやく博物館」4園館連携協定1周年記念PRイベントの開催について
京都市動物園・京都府立植物園・京都水族館の3施設では,京都大学総長を相談役,京都市交通局を協力者とする「きょうと☆いのちかがやく博物館」包括交流連携協定を平成27年3月に締結し,次世代を担う子どもたちを対象とした様々な体験学習プログラムを実施してきました。また,平成28年3月に京都市青少年科学センターの参画を得て,4園館連携協定を改めて締結し,新体制でより一層充実した活動を展開しています。この度,4園館での「きょうと☆いのちかがやく博物館」包括交流連携協定の1周年を記念し,地下鉄京都駅コトチカ広場にて4園館それぞれが施設の魅力を発信するPRイベントを下記のとおり実施しますので,お知らせします。
1 4園館連携協定1周年記念PRイベントの開催
- 日時 平成29年3月22日(水)午後3時~午後6時
- 会場 地下鉄京都駅 コトチカ広場
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内容 各施設が,次の内容でPRブースを出展します。
京都市動物園 ・京都市動物園で人気のゴリラ・ゲンタロウ達が数字を勉強する機械の操作体験
・肉食・草食・雑食獣の骨格や毛の標本展示
京都府立植物園 ・1箇月間楽しめる様々な品種の桜ライトアップ等,春イベントのPR
・園内の植物等のDVDの上映
・ジグソーパズルなど植物園オリジナルグッズの販売
京都水族館 ・食物連鎖をテーマに,厚紙などで
「いきものモビール(模型)」を作成するワークショップの実施
京都市青少年科学センター ・実物のオオゴマダラチョウ(日本最大級の蝶,沖縄に生息)と,その金色のさなぎの展示
・昆虫標本展示
(昨年度のコトチカ広場での4園館PRイベントの様子)
(いきものモビールのイメージ)
2 今後の取組
「きょうと☆いのちかがやく博物館」の4施設では,次世代を担う子どもたちを対象とした様々な体験学習プログラムに取り組んでおり,来年度も引き続き,子どもたちが京都の自然環境について楽しく,興味を持って学べるよう,次の体験学習プログラム等の事業を計画しています。
<平成29年度事業計画予定>
事業分野 ➀ かけがえのない生態系に関する事業連携
➁ 次世代への京都の自然環境の継承及び体験・啓発
➂ 幅広い情報発信と職員交流の推進
各…4園館各施設にて実施 動…京都市動物園で実施 植…京都府立植物園で実施
水…京都水族館で実施 青…京都市青少年科学センターで実施 交…市交通局地下鉄各駅で実施
季節 |
実 施 事 業 等 |
春 |
交 ③「4園館連携協定」1周年記念イベント(3月22日(水)) |
動 ①ワークショップ「野生動物学のすすめ」4月15日 …京都市実施のワークショップに4園館が参加,PRブースを設置します |
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夏 |
各 ② 夏休みだね!いきもの相談会 …各園館において,相談会をします |
交 ③4園館スタンプラリー …4園館を結ぶスタンプラリーを実施します |
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秋 |
水 ②ワークショップ「梅小路公園いきものラリー」 新 …梅小路公園を舞台にいきものをテーマにしたクイズラリーを実施します |
植 ②ワークショップ「いきものスケールⅢ」 …いきものの大きさをテーマに合同展示会、イベントを開催します |
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冬 |
青 ②「サイエンスフェスティバル」合同出展 …いきものをテーマに各園館が実験や工作の体験ブースを出展します |
青 ①プラネタリウム「星空のいきもの図鑑-水中のいきもの&しょくぶつ編-」 …水族館・植物園スタッフのコメントを交え夜空に輝くいきものの星座・天体を解説します |
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通年 |
交 ③ 4園館PRポスター掲示板(蹴上駅・北山駅・竹田駅) …各園館のポスターを最寄り地下鉄駅に掲出! |
【参考】京都市動物園・京都府立植物園・京都水族館・京都市青少年科学センター4園館包括交流連携協定について
京都市動物園・京都府立植物園・京都水族館の3園館が,「いのちかがやく」を共通のコンセプトに連携し,次世代に向けた京都の自然環境の継承及び体験・啓発等をハーモナイズアップさせ,地域や社会の活性化に一層貢献していくことを目的に,平成27年3月に「包括交流連携協定」を締結しました。さらに,平成28年3月には,「京都市青少年科学センター」が,正式メンバーとして参画することになり,4園館連携協定を改めて締結し,新体制による活動をスタートしました。
京都市交通局は,4園館を結ぶ交通手段であり,地球環境にもやさしい市バス・地下鉄を運行していることから,協力団体として,この協定に参加しています。
1 共通コンセプト
「きょうと☆いのちかがやく博物館」
2 事業項目
⑴ かけがえのない生態系に関する事業連携
⑵ 次世代への京都の自然環境の継承及び体験・啓発
⑶ 幅広い情報発信と職員交流の推進