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2016年9月25日(日)第10回 夜の図書館カフェDEトークを開催しました
平成28年9月25日(日) 夜の「図書館カフェDEトーク」を開催しました。
今回は,京都生まれで,子どもの頃から京都市動物園に来ていたという
石塚真太郎さんにトークをお願いしました。
石塚さんは,現在京都大学霊長類研究所の修士課程2年生です。
京都大学のポケット・ゼミ(当時,現在はILASゼミに改編)を履修して,チンパンジーの観察を始め,
それから「霊長類学(サル学)」の面白さに目覚め,霊長類研究所の大学院に進み,野生のボノボの調査のために,コンゴ民主共和国に訪れました。
トークでは,子どもの頃の話から,大学生で京都市動物園で活動していた話,さらに現在のボノボの調査になり,参加者からは活発な質問が飛び交いました。彼の研究の面白さが伝わったようです。
たくさんの参加者に囲まれて,トークスタート。
子どもの頃から動物園に来てくれていたそうです。
農学部の学生の頃,動物園に何度も通ってチンパンジーの観察をしていました。
いよいよ野生のボノボの調査のために,コンゴ民主共和国の首都キンシャサへ。
しかしここから調査地まではさらに長い道のり。
野生のボノボの写真。
日本の動物園では,ボノボを見ることはできないので,参加者からはボノボについていろんな質問がでました。
「ぜひ石塚さんの2回目を」という声が出るほど,大好評でした。
(文責)田中正之