救護センターブログブログ

2019年2月26日(火)月曜の午後は

普段は救護センターを離れて園内を歩き回ることはほとんどないのですが
休園日の月曜の午後は,プラごみを捨てに行った帰りに,
ちょっと寄り道をしながら戻ります。
救護センターから京都の森へ移った動物たちの様子を見たり…
 
    オオタカさん,ホンドギツネのキョウちゃん,お元気そうで何よりです。

ドングリを拾ったりもします。
クマ舎の横にアラカシの木があり,この冬はずいぶんとお世話になっています。
ここのドングリは他のアラカシに比べて小ぶりで,アオバトに好評なのです。
春近いこの時期でも,探せばまだドングリが見つかります。


ジャノヒゲをかき分けると,まだ艶のあるドングリが!
青い実は,キジカクシ科ジャノヒゲの種子です。


ドングリを拾っていると,ほのかちゃんがこちらを見つめていました。
 ツキノワグマ
欲しいのかな。
大きめのドングリは担当の飼育員さんに渡したから,おやつに貰えるといいね。

水に浮いたドングリは,中がスカスカなので捨てます。
水気をしっかり拭き取ってから,ペットボトルに入れて保存。

このまま冷蔵庫に入れると,長期保存できるそうです。

                               救護センタースタッフ 吉川