救護センターブログブログ
2018年11月4日(日)10月の救護状況
10月は鳥類5種6羽の搬入がありました。
そのうちメボソムシクイとシロチドリが元気に野生へと帰っています。
また,8月に搬入されたカルガモも元気に野生へと帰りました。
メボソムシクイ
街中で建物に衝突し,地面に落ちてきたところを救護されました。
救護時は脳しんとうを起こしており,飛ぶことができませんでしたが,
その日の夕方には回復し,無事に野生へ帰りました。
シロチドリ
動くことが出来ずにジタバタしていたところを救護されました。
交通量の多い道路にて発見されたことから,
おそらく交通事故に遭ったものと思われます。
救護時は自力で立つことやエサを食べることもできませんでしたが,
治療により1週間ほどで回復し,無事に野生へ帰りました。
カルガモ
川の中で動けなくなっていたところを救護されました。
救護時は体のコントロールが効かず,支えがないと転倒をしてしまう状態でした。
約2ヶ月間の治療とリハビリの末,無事に野生へ帰りました。
ご協力ありがとうございました!
救護スタッフ アベ