生き物・学び・研究センターブログ

2020年12月20日(日)動物園DEサイエンストークを開催しました。

12月20日(日),今年最後の「動物園DEサイエンストーク」を開催しました。
今月は,中京区役所屋上で都市養蜂に取り組む,京(みやこ)・みつばちの会から,代表の西村勇さん,広報部長の東井孝司さん,そして同志社大学総合政策学部教授で,ミツバチラボを主宰されている服部篤子さんに来ていただきました。

開催案内はこちらのページをご覧ください。

講演は,京・みつばちの会のお二人から。
ミツバチが生態系に果たす役割の重要さについて,話していただきました。
とくに,植物の花の受粉をミツバチが行うことで,私たちが果物や野菜を食べられていることを知りました。


東井さんから,在来種であるニホンミツバチの特徴について教えていただきました。


同志社大学の服部先生からは,都市養蜂でつながる組織のネットワークについてお話しいただきました。


会場からは,ミツバチの生態や,養蜂について多くの質問があがりました。
身近な小さな動物について,みんなで考える時間となりました。

服部先生とは,大学コンソーシアム京都のミュージアムPBL科目での連携で始まったご縁でした。こちらは来年も継続される予定です。


田中正之