生き物・学び・研究センターブログ
2019年10月13日(日)ラオスから友来る(その1)
京都市動物園は,国際協力事業として,ラオス農林省森林局と
「ゾウの繁殖プロジェクト」を進めています。
ゾウの繁殖プロジェクトについては,こちらのページをご覧ください。
このプロジェクトの覚書に基づいて,毎年ラオスから,関係者を招聘して,ゾウの視察の他,この機会にラオスを知るセミナーや講演会を開催しています。
今年は,10月3日から7日の予定で,スーサット森林局長を団長とする6名の訪問団を受け入れました。
(関西国際空港に朝6時半に到着したばかりのラオス訪問団。中央がスーサット森林局長。)
訪問団のスケジュールは忙しく,午前中に京都入りして,午後には京都市役所に市長表敬訪問です。
10月4日は午前中に,京都大学でセミナーに出てもらいました。
ラオス国立大学林学部長のラッツァミー先生に,お話ししてもらいました。
セミナーでは,京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科の竹田,小坂先生にご協力いただきました。ありがとうございました。
時計台で記念撮影。
そして,いよいよ京都市動物園でゾウとご対面です。
ゾウたちは,鼻を上げて歓迎。
「ゾウの繁殖プロジェクト」看板前で記念撮影。
ゾウ舎内で,ゾウの飼育方法についての説明。
とても熱心にメモを取っていました。
前半はこんな感じであっという間に過ぎていきました。
長くなりますので,続きは(その2)でお話しします。
田中正之