生き物・学び・研究センターブログ

2014年6月17日(火)国際ゴリラワークショップ

6月9日から12日まで,アトランタ市(アメリカ,ジョージア州)で
国際ゴリラワークショップがありました。

(IGW2014の facebookページより転載)
国際ゴリラワークショップ2014のホームページはこちら

世界の動物園で働くゴリラに関係する人々(キーパー,獣医,研究者)と,
ゴリラに関係するNGO, NPOの人々等が約180名参加しました。
このワークショップに参加・発表のため,アトランタまで行ってきました。


会場前に掲げられたワークショップのパネル。


新しい施設「ゴリラのおうち~樹林のすみか~」について発表しました。


ポスター発表では,ゲンタロウが両親と一緒に暮らせるようになるまで
の過程を発表しました。

Zoo Dayという日が設定されており,アトランタ動物園にも見学に行きました。
はじめて,ゴリラがいっぱいいる様子をみました(ちょっと感動)。
全部で22個体のゴリラがいて,4つのグラウンドに分かれて過ごしていました。

ちなみに,隣にはオランウータンもたくさんいました。

アトランタ動物園のシンボル的ゴリラ Willie B.の像と記念撮影。

ゴリラワークショップでの発表演題は以下の通りです。
Nagao M, Itoh F, Sasaki T, Tanaka M (2014) New approach for husbandry and exhibition of western gorillas in Kyoto City Zoo.
Nagao M, Itoh F, Sasaki T, Tanaka M (2014) Reintroduction of an infant gorilla at Kyoto City Zoo.
いずれも,会議名,発表日・場所は
International Gorilla Workshop (June 12, 2014, Atlanta, GA, USA)


田中正之