生き物・学び・研究センターブログ
2013年12月21日(土)シマウマ会議
みなさんは「シマウマ」と聞いて,どんなシマウマをイメージしますか?
京都市動物園で飼育しているのは「グレビーシマウマ」ですが,このグレビーシマウマの飼育に関する調整を京都が担当しています。
そこで,少し前になりますが12月4日に全国のグレビーシマウマ飼育園の担当者に京都に来ていただき,今後の飼育・繁殖について意見交換を行いました。
といっても,国内では8園(盛岡,多摩,千葉,野毛山,石川,富山,姫路セントラル,京都)・20頭しか飼育されていないのが現状です。
そこで,シマウマの中で一番大きく,縞模様が美しい「グレビーシマウマ」を今後も日本で御覧いただけるように,飼育管理や安全な輸送方法,海外からの新規個体導入等を検討しました。
御出席いただいた各園担当者の皆様,ありがとうございました。
ちなみに,京都市動物園では「ホウシャガメ」の調整も担当しています。
前・グレビーシマウマ計画管理者 和田