生き物・学び・研究センターブログ
2010年7月28日(水)マンマルの台頭、マンゴロウの凋落、ランマンの迷惑
最近のマンドリルの勉強の様子です。
ちなみに、この写真は一昨年の勉強中の様子です。
違いがわかりますか?
1つは、マンマルの体が大きくなったこと。
2つめは、マンマルとマンゴロウの距離が離れたことです。
マンゴロウは子どもたちに問題をさせないように、しつこく邪魔を続けてきました。
しかし、マンマルはすばやい動きでマンゴロウの攻撃を巧みにかわし続け、勉強を続けてきました。
最近ではマンマルも体が大きくなって自信をつけたのか、邪魔しに来たマンゴロウに対抗することもあるくらいです。
とうとう、マンゴロウはあきらめてしまったようです。
マンマルはほとんど邪魔されることなく、1から7までの順番を覚える勉強を続けています。
実はランマンにもその影響が出ています。マンマルがずっと勉強しているせいで、ランマンが勉強するチャンスがなくなってしまっているのです。
マンゴロウはランマンには相変わらず邪魔を続けています。
ランマンは1から5までの順番を覚える勉強をしています。この問題はマンマルには簡単に解けるレベルです。マンマルが割り込んで来て問題を取ってしまうこともあります。
厳しい学習環境ですが、ランマンにもがんばってほしいと願っています。
田中正之
凋落:勢いがおとろえること。おちぶれること