2019年9月29日（日）カルガモが旅立ちます

今年の7月に生まれた4羽のカルガモのうちのオス2羽が，10月3日に滋賀県立琵琶湖博物館へ移動します。

今年の春の水禽舎は，ヘビの侵入に悩まされ，なかなか落ち着かない環境でしたが，それでもたくましく卵を守り通し，ヒナを育て上げたカルガモのお母さん。立派でした。

生まれてから2か月経つころには，成鳥とほとんど見分けがつかないくらいになりました。

↑生まれて1週間ほど

大きくなっても仲良し＾＾

親はどちらもけがをして動物園の救護センターに運び込まれた個体なので，うま飛ぶことができないのですが，ヒナたちは誰に教わるでもなく，ちゃんと飛べるようになりました。

琵琶湖博物館は京都からそんなに遠くないので，ぜひまた会いに行ってみてくださいね！
新天地でもみんなに愛されるよう願っています。

水禽舎担当　ささき