飼育員ブログブログ

2019年4月27日(土)新任獣医師との初めての共同作業

先日は,新たに4月中旬から動物園で働き始めた獣医師に,さっそく仕事を頼みました。
テンジクネズミは,頭数が多く,直接触ることができるために異変に気付きやすいことから,獣医師に診てもらう機会がとても多いのですが,今回は,皮膚に寄生虫がつくのを予防するため,薬を1頭ずつ皮膚に滴下してもらいました。

45頭のテンジクネズミを担当者が見分け,「この子はタイヤキ,この子はヤキオニギリ…」などとぶつくさ言いながら保定し,獣医師が薬を滴下していきます。

投薬し忘れのないように,滴下した子は一覧表にチェックしてもらいました。

注射ではないので,全然痛くないはずなのですが,

終わった個体はビビってしまい,隅の方で固まっていました(^^;)
これで皮膚トラブルなく元気に過ごしてもらいたいところです。

さてさて,新任の獣医師は何頭のテンジクネズミを見分けられるようになるのかなー♪
と少しプレッシャーをかけつつ(笑),協力して日々の健康管理をしていきたいと思います。

テンジクネズミ担当 髙橋 葵