飼育員ブログブログ
2017年8月7日(月)夏の彩り ~そのⅠ~
毎日猛暑が続いています。
動物も人も夏バテしないように乗り切りたいところですが
そんな熱い夏にも負けないで
色鮮やかな花を咲かせている木があります!
そんな花は・・・
サルスベリ(猿滑)です!
その名の通りサルも滑って落ちそうなくらい木肌がツルツルしています。
木の成長とともに樹皮が所々はがれ落ち
新しいすべすべした樹皮が表面に現れます。
そのツルツルした樹皮はこんな感じです↓
さわるとツルツルしています。
サルスベリは別名「百日紅(ヒャクジツコウ)」とも呼ばれていて
名前の由来は夏から秋まで約100日間
花を咲かせるところから付けられたそうです。
一度咲いた枝先からもう一度芽が出て花が咲くため
ずっと咲き続けているように見えます。
鮮やかな紅色やピンクや白などの花を咲かせる花木です。
園内では紅色の鮮やかな花が咲いています。
一番よく咲いている木は
おとぎの国のオウム・フクロウ舎の裏(西側)にあります~
フクロウは部屋の中にいてちょっと見えにくいですが
〇の中にいますよ!
そしてその向こうにはフェネック舎があり
フェネックの方から見るとこんな感じです~
まだまだ猛暑は続きますが
暑さを避けながら動物園にも足をお運びくださいね~
種の保存展示課 ひらやま