巣のトラブルを見つけたら

ここでは、枝が折れて巣が落ちてしまった場合や、ツバメの巣が壊れてしまった場合の対処法をご紹介します。

  • 枝が折れて巣が落ちてしまった場合
巣が崩壊していなければ、できるだけ元あった場所の近くに巣を固定し、中にヒナを入れます。
巣が崩壊していた場合は、巣の代わりに浅めのザルなどを用意しましょう。

ガムテープなどでしっかりと固定する

  • ツバメの巣が壊れてしまった場合

〇巣がまだ利用できそうな時
カップラーメンの容器やザルなどを壁に合わせて切り、ガムテープなどで元あった壁に貼り付けます。少し移動しても大丈夫ですが、雨のかからない場所に設置してください。 

〇巣が完全に壊れてしまった時
 カップラーメンの容器や浅めのザルなどにティッシュペーパーや布などを深さが2~3cmくらいになるように敷きつめます。深くなりすぎないよう注意してあげて下さい。
作製した仮の巣をガムテープなどで元あった壁に貼り付け、ヒナを中に入れてあげましょう。

ツバメのヒナはお尻を巣の外に出して糞をする習性があるので、深くしないようにしてください。

巣を元に戻したら
巣を戻したら、親鳥が戻ってくるかどうかを離れた場所から隠れて観察しましょう。恐らく、私たちが巣を元に戻す作業を、親鳥は観ています。
巣の近くで作業をしていた人がいると、巣に戻るのをためらうかもしれません。
親鳥が戻ったら、あとは親鳥に任せ見守ってあげましょう。

巣に戻したヒナが何度も地面に落とされる場合、親鳥が弱いヒナの世話をしなかったり、ヒナが兄弟との餌の取り合いで負けてしまったりしている可能性が考えられます。
これらも含め、野生動物の正常な行動であることをご理解ください。