野生鳥獣救護センター

救護センターブログ

2019年09月24日 (火)
花だより 21 ヒガンバナ

 ハクセキレイ
茎が伸びてきたね。

京都の森にある救護センター掲示板周りに限定した植物紹介です。
今回は,ヒガンバナ(ヒガンバナ科)です。

9月になっても真夏日や猛暑日が続き,
ホンマに「暑さ寒さも彼岸まで」なのかと疑っていましたが
過ごしやすい気候になってきましたね。
そして,律儀にもお彼岸に合わせてヒガンバナが咲きだしました。

「葉見ず花見ず」の別名が示す通り,花が咲くころには葉はありません。

  
何もない地面から,花茎が伸びだします。


そしてお彼岸の頃に次々と開花します。

花が枯れると,やがて葉が現れ,冬にはツヤツヤとした葉が茂ります。
春を過ぎると葉は枯れてなくなり,何もない地面になります。

ヒガンバナが棚田の法面や畦道によく植えられているのは,
土に穴をあけるモグラが球根(鱗茎)にある毒を嫌うので,
モグラ除けのためと言われています。

球根はデンプン質に富み,適切に毒抜きをすれば,非常時の食糧になります。
飢饉や戦争などによる食糧難の時に,飢えをしのぐ救荒食です。
田んぼや人家の近くに植えられているのは,非常時に備えるためでもあったのかもしれませんね。

 葛城古道
黄金色に実る稲穂と赤いヒガンバナとの取り合わせは
日本の原風景のようで美しいです。

京都の森の田んぼは,稲刈りが終わりましたが
ヒガンバナはまだまだ咲いています。
京都の森に,そして救護センター掲示板前にも,ぜひお立ち寄りください。

                               救護センタースタッフ 吉川

 

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