野生鳥獣救護センター

救護センターブログ

2014年06月25日 (水)
ベランダのヒナ

「ベランダにヒナがいた」とドバトのヒナを持ってくる方が例年いました。
(現在京都府では,野鳥のヒナもドバトも救護の対象外になっています)

(上段:平成24年5月撮影  下段:平成19年12月撮影)

ドバトは,ヨーロッパや中央アフリカ,中央アジアにいたカワラバトを飼いならしたもので,外来種として扱われています。
本来の生息地では,岩棚や岩の隙間などに巣を作る習性があるため,日本では駅などの建物の隙間やベランダに置かれる室外機の隙間に巣を作ります。
しばらくベランダを利用せずにいると,「ピー ピー」と鳴くヒナが育っていることがありますが,もしドバトのヒナを見つけても巣立つまでは,静かに見守ってあげてください。
ドバトは粗末な巣を作ることがあり,巣らしい巣が見当たらないこともありますが,ヒナはまだ飛ぶことができないので,特別な経緯がない限り,親鳥がベランダで育てていると考えられます。

ベランダにいると困るという方もいますが,何処であろうと親鳥に育てられているヒナを捕まえることは,保護にはなりません。
許可なく野生動物を捕獲することもできませんので,ヒナが巣立つまで待ち,巣立ってから巣の撤去をするようにしてください。

ベランダで子育てをされたら困るという方は,巣を作らせない工夫をしてみましょう。

巣を作らせない工夫としては,以下のようなことが考えられます。
 ・ドバトが入れる隙間を無くして,巣を作れない状態にする
 ・木酢液などで臭いをつけて嫌がらせをしておく
 ・定期的に見回って,ドバトに人の出入りがある場所だと知らせておく

ヒナがベランダで育っている時は,あまり覗くと子育てを放棄してしまう恐れがあるので,見回りや対策を行うことは巣立つまで待ってあげてください。

人が餌を与えることで爆発的に増えたと言われるドバト。
ドバトとのトラブルを抱える人がいることを踏まえ,ドバトとの付き合い方を考えてみましょう。

救護センタースタッフ 森本

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