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2024年2月10日(土)シロテテナガザルの死亡について

 京都市動物園で飼育していましたシロテテナガザル(メス)が、令和6年2月9日(金)に死亡しました。これにより、当園で飼育するシロテテナガザルは1頭(オス)となりました。

シロテテナガザル クロマティー

1 死亡した個体について
 (1) 性別・愛称・年齢      メス、クロマティー、推定39歳
  (2)死亡年月日         令和6年2月9日(金)
  (3)死因            腸閉塞
  (4)来園年月日         昭和61年5月13日

2 経過
  2月7日(水) 朝        寝室内に嘔吐物あり
          午後3時     再度、泡沫状の嘔吐あり
  2月8日(木)          排便、飲水あり
                   嘔吐が続き、経口投薬を試みるが、飲まず
  2月9日(金) 午前10時30分 捕獲し、麻酔下で検査を実施
          午後 3時15分 死亡を確認後、病理解剖を実施

(参考)シロテテナガザル(霊長目テナガザル科 英名:White-handed Gibon 学名:Hylobates lar
 体色は個体差が多く、黒に近い暗褐色から淡褐色まで多様である。顔の周りや四肢の先端部が白色であることが特徴である。体色、体の大きさに性差はほとんど見られない。他のテナガザルと同様、長い腕を持ち、尾はない。
 森林地帯の樹冠部から中層部で昼間に活動する。移動方法は長い腕を利用して枝から枝に移動する(ブラキエーション)。雌雄とその子どもからなる家族群で生活し、早朝にはペアが大きい声で鳴き交わす。果実、木の実、木の葉や昆虫なども食べる。
 公益社団法人日本動物園水族館協会がシロテテナガザルの血統計画管理を行っている施設において、令和4年12月31日現在、23施設で79頭(オス42、メス37)が飼育されている。