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2021年11月14日(日)アメリカバクの死亡について
京都市動物園で令和3年11月12日(金)午後11時23分に誕生したアメリカバクの子どもが,令和3年11月14日(日)に死亡しましたので,お知らせします。
記
1 死亡した個体について
- 性 別 メス
- 出生年月日 令和3年11月12日(金)
- 死 亡 日 令和3年11月14日(日)
- 死 因 心嚢水貯留による循環不全
- 出 生 場 所 京都市動物園
2 経過
11月12日(金)午後11時23分,出産を確認。
11月13日(土)午前2時18分,初めての授乳を確認。
午後2時過ぎ,乳首への吸引が不十分のため介添え授乳を実施。
午後11時30分頃,子どもの生存を確認(録画映像で確認)。
11月14日(日)午前7時30分頃,子どもの死亡を確認。
(参考)アメリカバク(奇蹄目 バク科,英名 South american Tapir 学名 Tapirus terrestris)
体長約2m,体高約1m,体重約170kgの中型のバク。ブラジルを中心にアマゾン川流域の低地に広く分布しています。(公社)日本動物園水族館協会加盟園館では,令和2年12月31日現在,11園で,オス15頭,メス10頭の計25頭が飼育されています。