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2020年11月11日(水)マンドリルの転出について

この度,マンドリルの「ヨシツネ」がブリーディングローン(繁殖のための貸借契約)に基づき,帰属する「豊橋総合動植物公園」へ転出しますので,以下のとおりお知らせします。
今回の転出で,京都市動物園のマンドリルは4頭になります。

1 転出するマンドリルについて
⑴ 愛称 ヨシツネ
⑵ 性別 オス
⑶ 出生年月日 平成29年7月12日(3歳) 京都市動物園生まれ
⑷ その他
父「ベンケイ」と母「オネ」の第4子として誕生
父「ベンケイ」平成17年4月26日生(那須ワールドモンキーパーク)
平成24年6月14日来園
母「オネ」平成12年4月12日生(日本モンキーセンター)
平成14年3月19日来園

2 転出日 
令和2年11月16日(月曜日)


ヨシツネ
 

(参考)マンドリル(霊長目 オナガザル科,英名 Mandrill 学名 Mandrillus sphinx 
中央アフリカ西部(カメルーン東部,ガボン,赤道ギニア,コンゴ)の森林に生息します。複数の雄と複数の雌で20~50頭,時には200頭を超える群れをつくることが知られています。
また,IUCN (国際自然保護連合)のレッドリストにはVulnerable (VU 危急)として記載され,ワシントン条約の附属書I(絶滅の恐れが最も高く,特に厳重に取引が規制されている種)に掲載されています。
国内では,24園館で76頭(オス 39頭,メス 37頭)飼育されています。(令和元年12月末時点)