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2020年7月25日(土)グレビーシマウマの誕生について
京都市動物園で飼育中のグレビーシマウマに赤ちゃんが誕生しましたので,下記のとおりお知らせします。
本園では,平成29年10月8日に誕生した「ミント」以来の,グレビーシマウマの赤ちゃん誕生となります。
記
1 誕生したグレビーシマウマについて
(1)頭数
1頭
(2)性別
現時点で不明
(3)出生日
令和2年7月24日(金)午後8時6分
(4)体格
体長 約120cm
愛称 公募により決定
※公募方法については後日発表します。
(5) その他
父「ナナト」と母「ミンディー」の第二子として誕生しました。(第一子はミント)
父「ナナト」 平成24年7月10日 富山市ファミリーパーク生まれ
平成28年6月28日 来園
母「ミンディー」 平成25年7月26日 ベークセベルゲンサファリ(オランダ)生まれ
平成27年12月1日 来園
※本園とグレビーシマウマのヨーロッパ絶滅危惧種繁殖計画(European Endangered Species Programme)種別調整者,ベークセベルゲンサファリ(オランダ)の3者の間で策定した共同保護計画書に基づき,寄付され,繁殖に取り組んでいるものです。
2 公開日について
未定
今後,赤ちゃんの成長と健康状態を見ながら決定します。
3 国内飼育状況
令和2年6月30日現在,グレビーシマウマは国内で8園館,22頭(オス12頭,メス10頭)が飼育されています。
誕生した赤ちゃん
【参考】
グレビーシマウマ(奇蹄目ウマ科 英名:Grevy’s Zebra 学名:Equus Grevyi )
エチオピア,ケニア北部の乾燥した平原で10頭程の群れをつくり暮らしています。
野生ウマの中で最も大きく,体高:140~160cm,体重:350~420kgで,性成熟はメスが3歳,オスが4歳とされ,寿命は25~30年と推定されます。ワシントン条約では,付属書Ⅰ「絶滅のおそれのある種で取引により影響を受けるもの」に指定され,国際自然保護連盟(IUCN)のレッドリストには,絶滅危惧種(Endangered)として掲載されています。