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2018年8月25日(土)マンドリルの誕生について
京都市動物園で飼育中のマンドリルに赤ちゃんが誕生しましたので,下記のとおりお知らせします。
本園では,平成29年7月12日に誕生した「ヨシツネ」に続く,マンドリルの赤ちゃん誕生となります。
現在,赤ちゃんについては,サル舎で母「オネ」に抱かれている様子を御覧いただくことができます。
愛称については,性別が判明後募集する予定で,改めてお知らせします。
記
誕生したマンドリルについて
⑴ 頭数 1頭
⑵ 性別 不明
⑶ 出生年月日 平成30年8月25日(土) ※出産時間は不明(午前8時に出産を確認)
⑷ 体格 体長 約30cm
⑸ その他 父「ベンケイ」,母「オネ」の第5子として誕生しました。「オネ」は10産目となります。
「ベンケイ」 平成17年4月26日 那須ワールドモンキーパーク生まれ。
平成24年6月14日に来園しました。
「オネ」 平成12年4月12日 日本モンキーセンター生まれ。
平成14年3月19日に来園しました。
(参考)マンドリル(霊長目 オナガザル科 英名 Mandrill 学名 Mandrillus sphinx)
中央アフリカ西部(カメルーン東部,ガボン,赤道ギニア,コンゴ)の森林に生息しています。
複数の雄と複数の雌で20~50頭,時には200頭を超える群れをつくることが知られています。
IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストにはVulnerable(VU 危急)として記載され,ワシントン条約の附属書Ⅰ(絶滅の恐れが最も高く,特に厳重に取引が規制されている種)に掲載されています。
直近のデータでは,国内23園館で76頭(オス:38頭,メス:38頭)が飼育されています(平成29年12月末時点)。