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2015年12月4日(金)グレビーシマウマの公開について

この度,京都市動物園に,グレビーシマウマの「ミンディー」が,ベークセベルゲンサファリ(オランダ)から来園し,下記のとおり公開しますのでお知らせします。

                        記
1 来園日
平成27年12月1日(火)

2 公開予定日
平成27年12月8日(火)

3 来園したグレビーシマウマについて
⑴ 愛称 ミンディー(Mindy)
⑵ 性別 メス
⑶ 出生年月日 平成25年7月26日
⑷ 出身地 ベークセベルゲンサファリ(オランダ)
⑸ 来園目的 本園とグレビーシマウマのヨーロッパ絶滅危惧種繁殖計画(European Endangered
Species Programme)種別調整者,ベークセベルゲンサファリ(オランダ)の3者
の間で策定した共同保護計画書に基づき,寄付されたものです。
⑹ その他 現在,本園では,「ライラ」(メス19歳)を飼育しています。

(参考) グレビーシマウマ(奇蹄目ウマ科 英名:Grevy’s Zebra  学名:Equus Grevyi )
エチオピア,ケニア北部の乾燥した平原で10頭程の群れをつくり暮らしています。
野生ウマの中で最も大きく,体高:140~160cm,体重:350~420kgで,性成熟はメスが3歳,オスが4歳とされ,寿命は25~30年と推定されます。
ワシントン条約では,付属書Ⅰ「絶滅のおそれのある種で取引により影響を受けるもの」に指定され,国際自然保護連盟(IUCN)のレッドリストには,絶滅危惧種(Endangered)として掲載されています。
平成27年3月31日現在,国内で飼育されているグレビーシマウマは19頭(オス9頭,メス10頭)です。