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2015年7月11日(土)正面エントランス「学習・利便施設」が7月11日にオープンします!

京都市では,平成21年11月に策定した新「京都市動物園構想」に基づき,新しい京都市動物園の平成28年春の完成を目指して,開園しながら段階的な施設整備を進めています。

この度,リニューアル8番目の施設として,正面エントランスに,展示室,レクチャールーム,図書館等の学習施設及び,外部からも利用できるレストラン,グッズショップ,カフェ等の利便施設を併設した「学習・利便施設」がオープンします!!

1 正面エントランス「学習・利便施設」オープン式典について

 ⑴ 日 時 平成27年7月11日(土)午前8時30分~9時(受付 午前8時15分~)
 ⑵ 場 所 「学習・利便施設」エントランスホール
 ⑶ 式次第
  ・ 開式
  ・ 施設紹介  髙山 光史 動物園長
  ・ 式辞  門川 大作 市長
     ・ 祝辞  伊谷 原一 京都大学野生動物研究センター教授
                (動物園大好き市民会議 座長) 
  ・ 来賓紹介
  ・ 主催者紹介
  ・ テープカット
  ・ 閉会
※ 一般の方は,式典終了後の午前9時からご利用いただけます
2 「学習・利便施設」について
  基本テーマ 
  • 教育機関や大学等の研究機関と連携し,教育及び研究活動を推進するための施設を整備する。
  • 楽しみながら学ぶための情報発信機能を備えた施設を整備する。

(岡崎通側からの様子)  

  (図書館カフェの様子)

⑵ 施設面積

 ・ 建築面積  1010.53㎡
 ・ 延べ面積  1534.57㎡(1階:905.57㎡,2階:629.00㎡)
 ・ 構造・階数 鉄筋コンクリート造一部鉄骨造及び木造 2階建て

⑶ 施設概要

  • 岡崎通りに面したメインゲートとして「動物園の顔」になると共に,岡崎地域の賑わいを創出するにふさわしい施設として,食べる楽しみ,買う楽しみを提供する動物園に入園しなくても利用が可能なレストラン,グッズショップ,図書館カフェ等のサービス機能及び現代の動物園に求められる展示室,レクチャールーム,図書館の学習施設としての機能を複合的に兼ね備えた施設として整備しました。
  • エコ・Zooに向けた取組みとして,トップライトを設置し,自然採光を積極的に取り入れ,照明負荷の軽減を図るとともに,壁面緑化,屋上緑化及び既存樹木の保存により緑化を推進し,歩廊の南向きの屋根面に太陽光パネルを設置しました。
  • エントランスホールの天井仕上げに杉板(みやこ杣木)を使用するなど「木のぬくもり」が感じられる施設となっています。

 

施  設
1階
エントランスホール
改札
図書館カフェ
グッズショップ
レクチャールーム
トイレ,授乳室(入園者用)
2階
ウエストギャラリー
レストラン
展示室
バルコニー
トイレ

 

⑷ 利便施設
  • レストラン
   「旬菜食健ひな野」 営業日及び時間 年中無休 午前11時から午後9時30分まで
  低アレルゲン,低農薬の自然食ビュッフェ形式での通常メニューに加え,キッズメニューも充実。また,屋外で食事を楽しみたい来園者向けには,こだわりのおにぎり,ちらし寿司などのテイクアウトメニューを販売し,遠足や行事など団体向けに,低農薬,低アレルゲン食材使用の高品質・リーズナブルな仕出し弁当(要予約)を提供する。
  • カフェ
  「SLOW JET COFFEE in the zoo」 営業日及び時間 動物園に同じ※
ドリップ及びエスプレッソコーヒー,紅茶,シェイク,軽食等を提供する。
  • グッズショップ
  「ゴリランド」 営業日及び時間 動物園に同じ※
「学び」・「楽しみ」・「発見」・「感動」をコンセプトとする魅力あるオリジナルグッズ,ぬいぐるみ・雑貨・食品等を販売する。
※定休日 月曜日(祝日の場合は翌平日),及び年末年始(12月28日から1月1日まで)
 営業時間 午前9時から午後5時まで。なお,12月から2月までは午後4時30分まで。