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2015年5月4日(月)グレビーシマウマの来園中止について
この度,京都市動物園にグレビーシマウマの「ハッピー」が,いしかわ動物園(石川県)から来園する予定でしたが,死亡したため中止となりましたので,下記のとおりお知らせします。
記
1 死亡年月日 平成27年5月3日(日)
2 死 因 頸椎骨折によるものと思われます。
3 死亡個体について
⑴ 愛称 ハッピー
⑵ 性別 メス
⑶ 出生年月日 平成25年6月8日 いしかわ動物園生まれ
⑷ その他 現在,本園では,「ハッピー」の祖母である「ライラ」(メス19歳)を
飼育しています。
(参考) グレビーシマウマ(奇蹄目ウマ科 英名:Grevy’s Zebra 学名:Equus Grevyi )
エチオピア,ケニア北部の乾燥した平原で10頭程の群れをつくり暮らしています。
野生ウマの中で最も大きく,体高:140~160cm,体重:350~420kgで,性成熟はメスが3歳,オスが4歳とされ,寿命は25~30年と推定されます。
ワシントン条約では,付属書Ⅰ「絶滅のおそれのある種で取引により影響を受けるもの」に指定され,国際自然保護連盟(IUCN)のレッドリストには,絶滅危惧種(Endangered)として掲載されています。
平成27年5月4日現在,国内で飼育されているグレビーシマウマは18頭(オス9頭,メス9頭)です。