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2014年6月18日(水)京都信用金庫からの京都市動物園に対する御支援について
「京都市動物園サポーター制度」提案型サポーター第1号!!
この度,京都信用金庫から,下記のとおり,「京都市動物園サポーター制度」の提案型サポーターへの申出があり,第1号として認定しますので,お知らせします。
1 支援内容について
「京都市動物園におけるゾウの繁殖プロジェクト」推進への御支援として,以下のとおり寄付いただきます。
総額 1億円(11年間)
(内訳)
平成26年度
輸送費用への支援を中心として5千万円
平成27~36年度(10年間)
エサ代や調査,研究などへの支援として毎年5百万円
2 今後の予定
今後,速やかに本市と京都信用金庫の間で覚書を締結し,必要な事務手続等を進めていきます。
(参考)
○京都信用金庫(理事長:増田 寿幸)
京都信用金庫と京都市動物園,とりわけ「ゾウ」との関係は深く,昭和53年にまで遡ります。当時,京都市民に愛されていたゾウ「ルパヒ」死亡の悲報が,マレーシアに滞在されていた当時の理事長 榊田 喜四夫氏に届き,クアラルンプール市長にゾウ寄贈を御要望いただいた結果,「美都」(現在,推定43歳メス)が京都市動物園にやってきました。
その後も,平成15年には,京都信用金庫創立80周年事業として「ゾウ舎 日陰テント」や「案内表示」を御寄贈いただくなど,温かい御支援を賜っております。
○京都市動物園におけるゾウの繁殖プロジェクト
京都市動物園開園110周年,日本国・ラオス人民民主共和国外交関係樹立60周年を記念して,京都市がラオス人民民主共和国からゾウ4頭(雄1頭,雌3頭)の寄贈を受け,京都市動物園において,ラオス人民民主共和国天然資源・環境省森林資源管理局等の全面的な協力の下,飼育・展示及び生態や繁殖等に関する研究を行うプロジェクト