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2011年8月30日(火)「動物園の飼育員アフリカに行く」の開催について
京都市では,京都大学と「野生動物の保全に関する教育・研究を行う連携協定」を平成20年4月に締結し,京都市動物園と京都大学野生動物研究センター(WRC)との協働により,野生動物の保全と共生に向けた様々な研究や取組を行っています。
その取組の1つとして,今年で3回目となりますが,WRCのサポートのもと,動物園での飼育や環境プログラム作成等に活かすため,職員2名をアフリカ(タンザニア連合共和国)に派遣し,現地の環境教育プログラムの学習や実際の野生動物の観察を行っています。
この度,「調査・研究の場」としての京都市動物園の取組を広く皆様に紹介するため,
「動物園の飼育員アフリカに行く
~動物園での飼育にどう活用するか?~」
をテーマにアフリカ研修報告会を開催します。
なお,この報告会は,NPO法人市民ZOOネットワークとの共同で実施します。
☆ 開催日時 平成23年9月10日(土)
午後1時から午後2時30分まで
☆ 開催場所 動物図書館視聴室→キリン舎前
☆ 講 師 高木直子(京都市動物園飼育課主任)
「 担当している動物たちのこと
からだのしくみ,たべもの,行動,生息地でのくらし・・・
いっぱい知りたいことがあるのにまたまだ知らないことだらけ。
動物園の動物たちがもっともっと快適に,
健康に過ごせるためのヒントを探しにアフリカのタンザニアへ。
現地で感じたことをお話しします。
アフリカのお話をした後,
当園のキリンたちの前でキリンのお話をいたします。 」