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2011年3月25日(金)4月16日(土)おとぎの国がオープンします!

京都市動物園では,平成21年11月に策定した新「京都市動物園構想」に基づき,新しい京都市動物園の平成28年3月の完成を目指して,開園を行いながら段階的な施設整備を進めているところです。今回はその第1弾として,

平成23年4月16日(土)12:00~
「おとぎの国」がオープンします!
☆先着300名に(財)日本宝くじ協会のエコバックを配布します!
 
 基本テーマ [ Life いのち ] いのちの尊さ,いのちのつながり
 
●動物とのふれあい体験を通じて,いのちの尊さを伝える。
●ヒトとの関わりのなかで生きてきた家畜や愛玩動物との関係や歴史が学べる場を提供する。
●見て,触れて,感じることができる展示に取り組み,子どもから大人まで楽しみながら学べる場とする。

16日,17日は,飼育員がおとぎの国を解説します!
「飼育員のお話」 14:00~
 
ペンギンプール
水中を泳ぐ様子をガラス越しに観察できるペンギンプールではフンボルトペンギンを展示し,繁殖に取り組みます。
また,自然エネルギーの利用について学べるように,太陽光発電による噴水を設置します。
レッサーパンダ舎
グラウンドにあるメタセコイヤの大木に登る様子が観察できます。
ふれあいグラウンド
ヤギ・ヒツジなどの家畜を放しています。その中で,直接動物たちとふれあうことができます。その中の一角には岩山を再現し,ヤギが軽々と登る姿や南北2面のグラウンドをつなぐ高さ2.4mの「跳ね橋」を渡る姿を観察することができます。
ふれあいルーム(全天候対応)
テンジクネズミ(モルモット)とウサギにふれあうことができます。室内になったので,天候に関わらず楽しめるようになりました。※火~土曜日はモルモットのふれあい,日・祝日はモルモットとウサギのふれあいを実施します。
イベントひろば(全天候対応)
動物紙芝居や「なかよし教室」を実施します。また,休憩スペースとしても御利用いただけます。
カメ池
クサガメやイシガメ等を展示します。自然エネルギーの利用について学べるように,風車によって水を循環させ池の浄化を図るシステムを設置します。
鳥類ケージ
アヒル,ニワトリ,オウムを展示します。
その他利便施設
トイレ:全てのトイレに温水洗浄便座を設け,多機能トイレには多目的シートやオストメイトを備えています。
授乳室:ミニキッチンを備えています。
遊歩道(木道)
動物舎の屋上には地元の木材を使用し,木のぬくもりが感じられる「遊歩道」を設置しました。木の上にいるレッサーパンダや岩山のヤギを異なる視点から観察できます。
 
※なお,遺跡保全のための設計変更により,カメ池,鳥類ケージ,南側「ふれあいグラウンド」,「跳ね橋」の完成は,5月末の予定です。

このおとぎの国は宝くじの普及宣伝事業として整備されたものです。