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2023年9月30日(土)4園館連携ワークショップ「いきもの広場@植物園」の開催について 【募集終了しました】

 京都市動物園・京都府立植物園・京都水族館・京都市青少年科学センターは、かけがえのない自然環境の次世代への継承を目的として、一年を通して様々な交流連携事業を展開しています。
 この度、4園館が連携し、京都府立植物園において、「いきもの広場」を開催しますのでお知らせします。「大きい・小さい」をテーマとして、園内の植物にちなんだクイズラリーや、植物と動物とのつながりなどを解説するワークショップを行います。

1 開催日時
  令和5年9月30日(土) 午前10時~正午

2 場所
  京都府立植物園 観覧温室(注:京都市動物園ではありません)
  (住所)〒606-0823 京都市左京区下鴨半木町

3 内容
  視覚的に判別しやすいものの大小の比較から、生き物が生き抜く戦略や効率的に生きていく工夫を知り、生物多様性への学びにつなげるため、京都市動物園(動物)、京都府立植物園(植物)、京都水族館(水生動物)、京都市青少年科学センター(昆虫)のスタッフが一同に集い、体験学習を実施します。

 動物
 動物園でもっとも体の大きなゾウと、小さな体のハイラックスは、実は生物の進化の中で一番近しい存在なのです。何が共通で何が違うのか、クイズで学んでみましょう。

 植物
 観覧温室内で巨大なショクダイオオコンニャクやカナリーヤシなどについて小さな植物と対比しながら生態を学びます。

 水生動物
 世界最大級の両生類・オオサンショウウオの成体と幼生の正面顔の魚面をつくろう。

 昆虫
 沖縄に生息する日本最大級のチョウ、オオゴマダラの生態について学びましょう。

4 対象
  小学生(保護者同伴 要事前申込み 定員15組30名)

5 参加費
  無料(保護者の植物園への入園料は別途必要)

6 申込方法 
 (1)応募方法
    京都府電子申請システム    ※定員に達したため、募集を終了しました。
 (2)募集期間
    令和5年9月8日(金)~令和5年9月26日(火)
    ※ 申込先着順で、定員に達し次第、受付を終了します。

7 その他
 (1)主催
    4園館連携「きょうと☆いのちかがやく博物館」
    (京都市動物園・京都府立植物園・京都水族館・京都市青少年科学センター)
 (2)協力
    きょうと生物多様性センター

8 問合せ先
  京都府立植物園(電話:075-701-0141)
  ※ 午前9時から午後5時まで。

京都府立植物園 観覧温室
京都府立植物園 観覧温室

【参考】「きょうと☆いのちかがやく博物館」4園館包括交流連携協定について

 京都市動物園・京都府立植物園・京都水族館の3園館が、「いのちかがやく」を共通のコンセプトに連携し、次世代に向けた京都の自然環境の継承及び体験・啓発等をハーモナイズアップさせ、地域や社会の活性化に一層貢献していくことを目的に、相談役として山極壽一 京都大学総長(当時)に就任していただき、平成27年3月に「包括交流連携協定」を締結しました。平成28年3月には、「京都市青少年科学センター」が参画し、さらに「京都市生物多様性プラン(2021-2030)」を担う環境政策局環境管理課とも協働してワークショップをおこなっています。京都市交通局は、4園館を結ぶ交通手段であり、地球環境にもやさしい市バス・地下鉄を運行していることから、協力団体として、この協定に参加しています。

事業項目
 ⑴ かけがえのない生態系に関する事業連携
 ⑵ 次世代への京都の自然環境の継承及び体験・啓発
 ⑶ 幅広い情報発信と職員交流の推進