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2023年4月8日(土)~2023年4月9日(日)(開園120周年記念)「野生動物学のすすめ2023」の開催について

この度、京都市動物園では、下記のとおり「野生動物学のすすめ2023」の開催を予定しておりますので、お知らせします。講演会を中心に、体験型ワークショップやアジア・アフリカの野生動物生息地で調査を行っているNPO団体によるブース出展を2日間にわたって行います。皆様の御応募をお待ちしています。

1 プログラム 
(1) 「わたしたちの身の回りの自然」を発見するワークショップ昨年の写真はこちら※定員に達したので受付を終了しました。
 ア 日時
   令和5年4月8日(土)午前9時30分~午前11時30分
 イ 場所
   京都市動物園 レクチャールーム、京都の森ゾーンほか
 ウ 対象及び定員
   小中学生とその保護者 30名(申込先着順)※保護者の方は入園料が必要
 エ 内容
   京都市動物園、青少年科学センター、京都府立植物園の各施設の職員が講師となり、
  体験型ワークショップを行います。
   ・ フィールドサイン(生きものの痕跡)から動物を探ろう。
   ・ 守ろう厄除けちまきとチマキザサ!(祇園祭に欠かせないチマキザサのクイズと解説)
   ・ 顕微鏡を使って水中生物の世界を見てみよう。
 オ その他
   参加者には、連携ワークショップ参加記念のオリジナルワークブックをプレゼントします。

(2) 事前応募不要の2種類の体験型ワークショップ
 ア 日時
   令和5年4月8日(土)午前9時30分~午前11時30分
 イ 場所
   京都市動物園 レクチャールームほか
 ウ 対象及び定員
   参加制限なし 定員:各ブース100名(事前申し込み不要)※保護者の方は入園料が必要
 エ 内容
   ・ブサカワ魚面を作ろう! ~正面顔が「ブサカワ」な生きものたちのお面を作ろう~
    (京都水族館)
   ・生物多様性クイズ ~「生物多様性って何?」を一緒に考えてみよう~
    (京都市環境管理課・京都府自然環境保全課 府市協同でブース出展します。) 

(3) シンポジウム「生物多様性って何? どうして大事なのかみんなで考えよう」
 ア 日時
   令和5年4月8日(土)午後1時30分~午後3時30分
 イ 場所
   京都市動物園 レクチャールーム
 ウ 対象及び定員
   参加制限なし 定員:50名(事前申し込み不要)
 エ 内容
   気候変動問題と生物多様性喪失問題は、地球環境問題の二大テーマです。
  しかし、気候変動に比べて生物多様性についての市民の関心はいまいち低調ではないでしょうか?
  それは一体なぜかについて、一緒に考えてみましょう。
   コーディネーター:湯本貴和
           (京都大学名誉教授・京都市環境審議会生物多様性保全検討部会長)

※午前中の「いきもの☆いのちかがやく博物館」連携事業に参加の京都市と京都府の生物多様性保全関連部署の方も加わって、ディスカッションしたいと思います。

(4) 野生動物保全の現場に関わる人から話を聞いてみよう
 ア 日時
   令和5年4月9日(日)午前9時30分~午前11時30分
 イ 場所
   京都市動物園 レクチャールーム
 ウ 対象及び定員
   参加制限なし 定員:50名(事前申し込み不要)
 エ 内容
   「野生動物学のすすめ」に出展している各団体(NPO等)の活動について、
  リレー形式でお話ししていただきます。
 
⑸ 野生動物の暮らしとヒトの暮らし~森と海での共存の形~※受付を終了しました。
 ア 日時
   令和5年4月9日(日)午後1時30分~午後3時30分
 イ 場所
   京都市動物園 レクチャールーム
 ウ 対象
   参加制限なし 50名(申込先着順)
 エ 内容
   多様な立場の方から動物園の研究について御紹介いただきます。
   (ア)講演1
      講演名:講演1「海棲哺乳類とヒトとが共に暮らす未来のために」
      講演者:三谷 曜子氏(京都大学野生動物研究センター・教授)
      内容 :ヒトはかつて、毛皮や肉のために海棲哺乳類を乱獲してきました。法律の制定や、
          代替品の開発などにより利用が少なくなり、海棲哺乳類の個体数は増加してきまし
          たが、今度は漁業との軋轢などが問題になっています。海棲哺乳類とヒトとが共に
          暮らす未来のために何ができるのかを考えたいと思います。
   (イ)講演2
      講演名:講演2「アフリカの森で暮らすニシローランドゴリラの社会」
      講演者:田村 大也氏(京都大学大学院理学研究科・助教)
      内容 :動物園で高い人気を誇るニシローランドゴリラ。実は野生での暮らしについては
             分かっていないことがたくさんあります。アフリカでの長期的な野外調査によって
             分かりはじめた、野生ニシローランドゴリラの社会についてお話しします。

   

2 ブース出展 
  野生動物の保全等に取り組むNPO団体などの活動内容を紹介します。
⑴  日時
  令和5年4月8日(土)、9日(日)の両日 午前10時~午後3時
⑵  場所
  京都市動物園 芝生広場
⑶  出展団体
  公益財団法人日本モンキーセンター、認定NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパン、
  特定NPO法人日本オランウータンリサーチセンター、特定NPO法人ビーリア(ボノボ)
  保護支援会、マハレ野生動物保護協会、特定NPO法人市民ZOOネットワーク
   
3 参加費 
  無料(入園料別途必要)

4 申込方法 
⑴  応募方法
  次のいずれかの方法でお申し込みください。
  ・ 京都市動物園ホームページのイベントページの参加申込フォーム ※受付を終了しました。
  ・ FAX(075-752-1974)
⑵  必要事項
  FAXの場合は次の必要事項を記載してください。
  ・ 件名「野生動物学のすすめ参加希望」
  ・ 参加希望するプログラム名
  ・ 参加者全員の氏名
  ・ 代表者の電話番号
  ※ プログラム1については参加者氏名の後に学年を記入してください。
    (保護者の方は「保護者」と記入)
⑶  募集期間
  令和5年3月7日(火)~令和5年4月6日(木)

5 共催・協力等 
⑴  共催
  きょうと☆いのちかがやく博物館(京都府立植物園、京都水族館、京都市青少年科学センター、
  京都市環境管理課、京都府自然環境保全課)、京都大学野生動物研究センター
⑵  協力
  京都府立大学新自然史科学創生センター、公益財団法人日本モンキーセンター、
  認定NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパン、特定NPO法人市民ZOOネットワーク、
  特定NPO法人日本オランウータンリサーチセンター、
  特定NPO法人ビーリア(ボノボ)保護支援会、特定NPO法人ゴリラのはなうた、
  マハレ野生動物保護協会、フィールドソサイエティー
 
6 お問合せ 
  京都市動物園 生き物・学び・研究センター(電話:075-771-0210)
  ※ 午前9時から午後5時まで。ただし、動物園休園日を除く。

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プログラム1:「わたしたちの身の回りの自然」を発見するワークショップ

動物園の「京都の森」エリアでの体験型ワークショップです。昨年は写真のように実施しました。

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プログラム2:事前応募不要の2種類の体験型ワークショップ

ブサカワ魚面を作ろう! ~正面顔が「ブサカワ」な生きものたちのお面を作ろう~(京都水族館) 京都水族館のコラムより引用

生物多様性クイズ ~「生物多様性って何?」を一緒に考えてみよう~ (京都市環境管理課・京都府自然環境保全課 府市協同でブース出展します。)

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プログラム4:野生動物保全の現場に関わる人から話を聞いてみよう

活動を紹介してくれる団体を写真で紹介します。

特定NPO法人ビーリア(ボノボ)保護支援会

マハレ野生動物保護協会

公益財団法人日本モンキーセンター
   

特定NPO法人市民ZOOネットワーク
   

特定NPO法人日本オランウータン・リサーチセンター
   

認定NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパン

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