2021年10月12日（火）～2021年11月3日（水）ジャガーへ鶏の屠体（トタイ）給餌を実施します

ジャガーの環境エンリッチメント*を目的に，鶏**の屠体給餌を実施いたします。
動物園の動物への給餌は，動物種本来の行動を引き出すために，様々な方策が行われています。

今回は
・「羽を抜く」「餌を舐める」といった行動を引き出す
・餌を食べる時間を引き延ばす
といったことを目的に，「羽が生えたままの鶏」を与えます。
なお，「動物の死体」を見ることが苦手な方は，観覧時，ご注意いただきますようお願いします。

*環境エンリッチメント：動物種本来の行動を引き出す等動物の飼育環境にさまざまな選択肢を与え，
　　　　　　　　　　　　豊かな飼育環境にするための方策

**今回の実施に当たり，麻布大学動物行動管理学研究室の学生たちが福祉に配慮した環境で，
　飼育管理した鶏を提供いただきました。

1　開催日時
令和3年10月12日（火）～令和3年11月3日（水祝）
午前10時頃から
偶数日：アサヒ（オス），奇数日：ミワ（メス）　に屠体を与えます。
時間については多少前後することがございますので，あらかじめご了承ください。
なお，実施に関するアンケートも当日実施いたしますので，ご協力いただけると幸いです。

2　備考
来園される際は，新型コロナウイルス感染症を予防するため，「新しい生活スタイル」の実践をお願いします。
【感染防止の3つの基本】
（1）身体的距離の確保　（2）マスクの着用　（3）手洗い
併せて，京都市新型コロナあんしん追跡サービスへの登録に御協力をいただきますようお願いいたします。

 3   実施内容の参考
下記Youtubeの動画をご覧ください。
https://youtu.be/BbshKjkqzn0