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2021年11月7日(日)ミニレクチャー in京都市動物園『動物園で見る「神獣」と「恐竜」』

この度,京都市動物園では,京都・岡崎エリアで開催される「アート×サイエンス・テクノロジー」をテーマとしたアートフェスティバル「KYOTO STEAM-世界文化交流祭-」の参加型プログラム「幸福を呼ぶ新しいいきものの園」との連携企画として,下記のとおりミニレクチャーを開催しますので,お知らせします。当日は,子どもから大人まで人気のある神獣や恐竜について,動物園ならではのお話をいたします。

           記

1 ミニレクチャー概要

(1)日時 令和3年11月7日(日)
    第1部:午前11時~11時45分
    第2部:午後1時~1時45分
 
(2)場所・定員
    京都市動物園レクチャールーム 
    定員:各35名

(3)内容
  第1部 「神獣のモデルになった動物たち」 講演者:坂本英房(京都市動物園長)
   古代中国で誕生した龍(りゅう)や鳳凰(ほうおう),麒麟(きりん)など
   神獣と呼ばれる空想上の動物たちは複数の実在の動物をモデルにしています。
   例えば,龍は九似(きゅうじ)といい,角はシカ,耳はウシ,頭はラクダ等,
   体の九か所が実在の動物に似ているとされています。動物の優れた能力を身に
   まとわせ,その能力の高さを示そうとしたのでしょうか。神獣のモデルになった
   実在の動物たちとその能力について紹介します。

  第2部 「トリは恐竜から進化した」 講演者:瀬戸口烈司氏(京都市青少年科学センター所長)
   今,私たちが目にすることのできる鳥たちは,恐竜から進化した生きものです。
   恐竜を知ることで鳥を知ることにも繋がります。子どもから大人まで人気の恐竜
   について,古生物学者である瀬戸口烈司(せとぐちたけし)先生をお招きして
   わかりやすくお話していただきます。瀬戸口先生は京都市青少年科学センターの
   所長であり,子どもたちから「恐竜の先生」と呼ばれ,親しまれています。

2 申込方法
 (https://sc.city.kyoto.lg.jp/multiform/multiform.php?form_id=4936)参加申込フォーム
  もしくは
 往復はがき

必要記載事項(往復はがきでお申し込みの場合)

往信用はがき(表) 〒606-8333 京都市左京区岡崎法勝寺町岡崎公園内 京都市動物園 「神獣」(もしくは「恐竜」)係  (裏)・参加者の氏名(複数名の場合は全員の氏名,5名まで) ・代表者の連絡先(電話番号)
返信用はがき・返信先の郵便番号,住所

※ 第1部,第2部と別々にお申し込みください。それぞれの部で,申込み多数の場合は抽選となります。
  当選結果は,27日までにフォームでお申込みの方は当選者のみに御連絡いたします。
  はがきでお申込みの方は当選結果をお知らせします。
  

3 申込み期間
  令和3年10月1日(金)~10月13日(水)正午 ※はがきの場合は必着

4 参加費
  無料(ただし入園料は必要)

5 「いきもの」についての質問募集
KYOTO STEAM-世界文化交流祭-実行委員会では,恐竜のような古生物や,神獣などの架空の生物も含め,さまざまな「いきもの」についてのあらゆる質問を募集しています。選ばれた質問には,本ミニレクチャーなどの場で,講師であるアートやサイエンスの専門家から直接回答します。

質問募集の詳細については,KYOTO STEAM-世界文化交流祭-のホームページ(https://kyoto-steam.com/news/3614/)を御参照ください。

6 問合せ先
 (1)ミニレクチャー in 京都市動物園について
   京都市動物園   電 話:075-771-0210
                FAX:075-752-1974
 (2)「いきもの」についての質問募集について
   KYOTO STEAM-世界文化交流祭-実行委員会事務局
     電 話:075-752-2212
     FAX:075-752-2233