イベント

2019年9月8日(日)動物園・植物園連携シンポジウムを開催しました

「いのちをつなぎ,いのちが輝く
動物園・植物園になるために」

 この度,京都市動物園と京都府立植物園の連携シンポジウム「いのちをつなぎ,いのちが輝く動物園・植物園になるために」を下記のとおり開催しました。
 動物園及び植物園と連携協定を結ぶ京都大学の総長であり,ゴリラ研究の第一人者として世界的に著名な山極壽一(やまぎわ じゅいち)氏の基調講演の後,動物園と植物園が取り組む生物多様性保全の取り組みについて話題提供をおこない,生態学者で京都大学霊長類研究所教授・所長の湯本貴和(ゆもと たかかず)氏をコーディネーターとして,「生物多様性保全について動物園と植物園は何ができるか」をテーマにしたパネルディスカッションを行いました。

シンポジウムのチラシです。

各画像をクリックすると拡大して見られます。

当日配布資料(PDF 500kb)をダウンロードできます。

冒頭,片山博昭 動物園長から開会のご挨拶。


山極壽一 京都大学総長による基調講演

多くの方にご参加いただきました。333人の参加者を得ました。

動物園の取り組みは,長尾係長から話題提供。

植物園の取り組みは,平塚課長補佐から。

基調講演と話題提供の後,パネルティスカッション。

コーディネータは,湯本先生。
パネリストとして,山極総長,京都大学の瀬戸口先生,嵯峨美術大学の池田先生,植物園の西原副園長,動物園の坂本副園長が登壇されました。

これから,動物園・植物園が取り組むべき課題と,そこに専門家や外部の人々がどのように参画していくのか,真剣なディスカッションが行われました。

最後に,戸部博 植物園長から閉会のご挨拶があり,あっというまの2時間半のシンポジウムが終了しました。