イベント

3/24 夜の図書館カフェDEトークを行いました。

2019年3月24日に今年度最後の夜の図書館カフェDEトークを行いました。

今回は「入らずの森のマウンテンゴリラ」というタイトルで京都大学の大学院生で,野生のマウンテンゴリラとその生息地に暮らす人々との関わりについて研究をしている大塚亮真さんにお話いただきました。

実は大塚さんは3年前にも図書館カフェDEトークでお話いただいたことがあるのですが,そのときはまだ野生ゴリラの調査を開始する前のことでした。

今回はご自身撮影のとってもきれいな写真や動画を交えて,これまでの研究成果や経験についてお話いただきました。

大塚さんは野生動物の保全について研究をしています。森の深くに住んでいると思いがちなマウンテンゴリラたちですが,観光ホテルの近くにやってきたり,畑に来て現地の人が食べる作物をとっていったりします。

そんな彼らについて地元の人たちはどう思っているのかということや,ゴリラたちと適切な距離を保つために地元の人たちが中心に行っている活動などについて御紹介いただきました。

マウンテンゴリラの生息数は1000個体ほどという少なさでまだまだ課題は多いです。しかし大塚さんたちが研究を行っているウガンダのブウィンディ原生国立公園では,実際にゴリラたちと作物などを介した関わりがある地元の人たちが保全活動を行うことで,継続できているということです。

なお大塚さんの撮影した写真や動画は園内開催中の「この世は不思議!」展,熱帯動物館会場で見ることができます。今回ご参加いただけなかった方はぜひそちらをご覧ください。

京都市動物園で暮らすニシゴリラたちよりも毛の色や長さ,頭の形など違いがあって面白いです。

生き物・学び・研究センター 山梨