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2017年8月22日(火)~2017年8月26日(土)2017年8月28日(月)「動物福祉を考える@動物園」の開催について

この度,京都市動物園では,京都市と京都大学の「野生動物保全に関する教育及び研究の連携」に基づく事業「動物福祉を考える@動物園」を下記のとおり開催しますのでお知らせします。

本事業は,2013年から始まった京都大学霊長類学・ワイルドライフサイエンスリーディング大学院(以下「PWS」)のプログラムとして,京都市動物園と共同で行うものです。PWSは,京都大学が進めるグローバルリーダーを育成するプログラムのひとつで,多くの外国人留学生が参加する国際プログラムでもあります。野生動物保全や動物福祉への貢献は,現代の動物園が課された役割であり,PWSの使命のひとつでもあります。今回は,その第1回プログラムとして,動物園の図書館カフェを会場として,外国人留学生等も参加できるように,英語でのセッションとして開催します。

1 日  時  平成29年8月28日(月)午後5時30分~午後7時30分 

2 会  場  正面エントランス 図書館カフェ

3 内  容  「Do we need zoos?:challenges of zoos in future (動物園のこれからの課題)」

動物園の現在の様々な課題について取材したZoo Revolutionという45分程度のドキュメンタリー・フィルムを上映します。フィルムの内容について,グループ毎にディスカッションし,その結果を発表し,全体で話し合うことで,動物園がもたらす利益と不利益の双方から,公平に話し合う場とします。

指定討論者:ロバート・シューメイカー博士(インディアナポリス動物園長)

※ 本事業は京都大学霊長類学・ワイルドライフサイエンス(PWS)リーディング大学院のプログラムとして行います。外国人留学生が参加するプログラムのため,公用語は英語とし,進行やディスカッションは全て英語で行います。通訳は設けませんので,御注意ください。
京都大学PWSリーディング大学院について,詳しくはは,こちらのページをご覧ください。

4 参 加 費  無料

5 定  員  20名(先着順)

6 申込方法
 
  ⑴ 応募方法 メール ikimonomanabi@city.kyoto.lg.jp
         又は FAX 075-752-1974

  ⑵ 必要事項 件名「動物福祉を考える@動物園参加希望」本文に,参加者の氏名(複数の場合は全員の氏名)を書いてください。

  ⑶ 募集期間 平成29年8月22日(火)~26日(土) 

7 企  画  京都大学PWSリーディング大学院
       京都市動物園生き物・学び・研究センターの共催
    

 担当者 ホスエ・パストラーナ (京都大学霊長類研究所 大学院生)
山梨裕美(京都市動物園生き物・学び・研究センター 主席研究員,京都大学PWSプログラム分担者)

8 問合せ先  京都市動物園 生き物・学び・研究センター

電話 075-771-0210

ポスターはこちらからダウンロードできます。

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