イベント
タンザニア出張の報告会を行いました。
京都市では,京都大学と「野生動物の保全に関する教育・研究を行う連携協定」を平成20年4月に締結し,京都市動物園と京都大学野生動物研究センター(WRC)との協働により,野生動物の保全と共生に向けた様々な研究や取組を行っています。
その取組の1つとして,今年で7回目となりますが,WRCのサポートのもと,職員2名がアフリカ(タンザニア連合共和国)に赴き,現地の環境教育プログラムの学習や実際の野生動物の観察を行ってきました。今回で7回目となります。
その成果を,先日11月3日に行った「タンザニア出張報告」イベントで来園者の皆様に発表させていただきました。
短い時間ではありましたが,すこしでもタンザニアとそこに棲む動物たちの魅力が伝わっていたらうれしいです。
その発表の中で,私がある動物の名前をど忘れして,その場で思い出せなかったのが,これです。(発表の準備不足がバレバレですね・・・)↓
見たことありますか?
これはウシ科の「ハーテビースト」という動物の一種です。くねっと曲がった竪琴型の角が特徴です。(後ろにいるのは「インパラ」。)
アフリカにはたくさんいるようですが,日本ではおそらく見ることができないレア動物。アフリカの動物と聞いてイメージする動物以外にも,たくさんの動物がいることを改めて気づかされたタンザニアでした。
次回の出張報告は11月28日(土)に行います。前回聞き逃した方,もう一回聞きたい方もどうぞお越しください!次はもっと落ち着いてしゃべりたいと思います!。
種の保存展示課 ささき