飼育員ブログブログ

2020年7月22日(水)熱帯動物館は休館中 ⅩⅩI

熱帯動物館ファンの皆様へ
 動物園は6月19日から京都府民以外の皆様にも御来園いただけます。しかし,まだ3密を避けるため熱帯動物館は休館しています。
 そこで,引き続き,ブログやSNSで元気に過ごしている動物たちを御紹介します。なお,ケヅメリクガメは屋外放飼場が完成しましたので,ご覧いただけるようになっています。また,インドオオコウモリも屋外飼育を始めています。

ⅩⅩⅠ クロコブチズガメ

先に御紹介したⅦニューギニアナガクビガメ,ⅩⅨニシキマゲクビガメとともにヌマガメ室で飼育展示しています。

 ヌマガメ科チズガメ属に分類されるカメで,水深が深く流れのやや速い河川に生息し,底質が砂や粘土質の流水域を好みます。
 水棲傾向が強いですが,水辺の倒木や岩,他のカメの上に登り日光浴もします。

 食性は動物食傾向の強い雑食で,本園では主に馬肉を与えています。

 椎甲板には先端が丸く黒い瘤状の突起(キール)があり,特に第2,3椎甲板のキールは発達しています。これが,種名の由来となっています。

 頭部や四肢,尾の色彩は黒や暗褐色。眼から頸部にかけて2から4本の黄色い筋模様が入ります。
 頭頂部には上から見るとアルファベットの「Y」字状の筋模様があります。

 副園長 和田