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飼育員ブログ

2020年1月9日 (木)
ゾウからのお年玉

知らないゾウ同士が同じエリアで生活できるようになるまでには
時間がかかるって話です。

2016年3月3日
室内で柵越しに美都(当時36歳)と
ラオスから来た4頭の若いゾウたち(4~8歳)の顔合わせを行いました。
美都は長い鼻の先を丸め
若ゾウたちの頭をこづいたり

物音をたてプレッシャーをかけました
(当時の私の心の声)
「これはなかなか大変だぞ(-_-;)仲良くなれる気が全くしない( ゚Д゚)」

次に
グラウンドで柵越しに顔合わせを行いました。
美都は鼻水をかけたり,
若ゾウたちが伸ばしてきた鼻や足を力づくで掴もうとしたり。
あとは,無視したり

(私の心の声)
「何が気に食わないのだろうか。美都よ,教えてくれぇ~(T_T)」

回数を重ねるごとに
鼻と鼻を絡めたり,鼻でお互いの体を優しく触り合うようになったので

(心の声)
「といってもこの時点で2017年秋なんですけど,,,まじでどんだけかかんねん。
まだ柵越しなんですけど(-"-)」

2018年1月29日
(心の声)「ここでやっと初めての同居ですよ(≧◇≦)
ほんと嬉しかった(∩´∀`)∩(∩´∀`)∩(∩´∀`)∩
そりゃあもう,言葉にできないほどにね(ToT)」

でも,なかなかそうはうまくいきませんよね
はい,わかってますよ美都ちゃん
美都は若ゾウたちを追い回し,後ろから押し,強めに接触をしました

若ゾウたちは美都を怖がり,あまり近づこうとしませんでした
(本音)「まじで美都,やめてくれ。
この際,仲良くしろとは言わないから,
せめて他のゾウにケガだけはさせないでくれ。
まじでお願いします(*_*;」

慎重に
月1回の頻度でスタートし
様子を見ながら
週1回
そして
週3回
と頻度をあげていきました
今では毎日同居を行っています。
はじめはきつめに接触をとっていた美都も
少しずつ落ち着き自分のペースで生活できるようになってきました

まだ,走って追いかけたり,少しプレッシャーをかけることもありますが
それ以上追い込むようなこともありません。
「ってことは,同居完成ってこと?('ω')
完成ってことだよね!(^^)!
うん,いいよね。
同居かんせーい(≧◇≦)
もう一度言います
同居かんせーーーーーーーい(≧◇≦)
ゾウの同居完成です(^^♪

長かった,まじで長かった,顔合わせから3年10ヶ月
約4年間(驚)
大学1年生から大学4年生までってことだよね
ゾウの同居がこんなに大変だとは(-_-)
これ絶対忍耐力ついたよね
『あなたの長所は何ですか?』って聞かれたら
『忍耐力です』って答えられるレベルよね(・´з`・)
もう一度やれと言われたら・・・・・・NOだけど(笑)

                  ゾウ担当一同

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