飼育員ブログブログ
2015年5月11日(月)コールダックのあしの裏
おとぎの国の家禽舎(鳥の場合は家畜ではなく家禽といいます)のコールダックのお話です。コールダックのホウジチャは趾瘤症(しりゅうしょう)という病気になってしまいました。あしの裏のよく地面につくところにタコのようなものができてしまう病気です。コールダックに限らず,動物園で暮らす水鳥たちはよくこの病気になってしまいます。こんな感じです。↓
そこで獣医さんに手術してもらい,タコをとってもらいました。手術したあしを守るために,このようなものをはかせています。
マジックテープでできていて,体重を分散させるためにイガイガしたところがあしの裏にあたるようになっています。
なかなかええ感じやなー♪
仲良し夫婦の夫,ウジチャ君はホウジチャのことが心配なようで,常にホウジチャが入ったケージを守っています(愛の結晶の卵も写ってます)。
愛のパワーではよ治してやー♪
おまけ☆こっちの夫婦も仲良しです♪
おとぎの国担当 板東 はるな