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2013年10月27日(日)キリン勉強会in秋田市大森山動物園

配布資料 表紙
先日,秋田市大森山動物園で「キリン勉強会~トレーニング編~」が開催されました。
北は北海道,南は九州まで27園館40名の参加者が集結し,白熱した勉強会を行いました。

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参加者の多くはキリンの担当者ですが,トレーニングに興味のある飼育員や獣医師などが集まって,講演に聞き入り,ワークショップで活発な意見を出し合いました。

そして,プログラムの中には大森山動物園のキリンのトレーニングを実際に見学する時間もありました。
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なぜ,大森山動物園なのか!?
今,キリンのトレーニングといえば大森山です。
ここでは,キリンにターゲットやハンドサインで足を出させたり,右を向かせたり左を向かせたり,首から血を抜いて血液検査などをしています。

では,なぜキリンにそのようなトレーニングをしているのかといいますと・・・・。
キリンは大きな動物で,しかもほかの哺乳類にはない体型をしていて,ケガや事故も多く,病気になっても押さえつけたり麻酔をかけたりして簡単に治療することができません。

そのため,キリンたちに協力してもらい,いざという時に少しでも治療や検査ができるように普段からトレーニングをしておくというわけです。

京都市動物園でもトレーニングしています。
今回は全国的にトレーニングを導入しているところはもちろん,これから導入しようと考えているところなど,興味をもってくれている園が多くあったことをとても嬉しく思いました。
キリンの勉強会が発展し,これからの日本のキリンのために良い効果が出ることを期待したいと思います。


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大森山動物園のリンリンさん(右)とカンタくん(左)

種の保存展示課 タカギナオコ