2012年7月19日（木）コウモリを求めて③

『コウモリを求めて①』『コウモリを求めて②』では京都の笠置町や滋賀の多賀町に行きました。

野生のコウモリを見つけるのはなかなか大変です。
そこで皆さん動物園にコウモリを見に行きませんか？
実は日本の多くの動物園でコウモリを飼育しているんですよ。
ゾウやキリンなど人気動物の陰に隠れて忘れられがちですが・・・

アブラコウモリ（一番よく知られているコウモリ）、オリイオオコウモリ（沖縄のコウモリ）、
ルーセットオオコウモリ（動物園でよく飼育されています）　　
などなど他にも日本国内ではたくさんのコウモリが飼育されています。

これはエジプトルーセットオオコウモリの群れです。

たくさんいますね～

近くで見るとこんな感じ、とてもかわいいです。
エコーロケーションを使うコウモリです。
※高知県立のいち動物公園提供
 

京都市動物園にはインドオオコウモリというコウモリがいます。
顔をじっくり見てください、かわいいですよね～！！

何かの動物のついででも良いんですコウモリを見に来てください。

話は変わりますが、５月２４日～３０日までの７日間ボルネオ（東南アジアの島）に行ってきました。
その時に見たコウモリです。

コイヌガオフルーツコウモリ。その名の通り犬ような顔をしたコウモリでした。
ほかにも

ジャワオオコウモリを見ました。
見にくくてすみません。

ボルネオの話は『ボルネオに行く！①』でしたいと思っています。（もう少し待ってくださいね。）

『コウモリを求めて④』につづく。

爬虫類館担当：米田
※ちなみにコウモリは哺乳類です。