救護センターブログブログ

2023年8月24日(木)野鳥の羽根

救護センターに持込まれる野鳥で、怪我が治って野生復帰できるのは3割から4割。
半数以上が亡くなります。
死亡後は死因を探るために頭やお腹を開けて、異常を示している箇所を確認します。
解剖した後の亡骸は、ごくまれに骨格標本になることもありますが、剥製にするにも難しく、何か有効に使えないかと考えていました。
そこで思いついたのが、羽根や翼の保存です。
羽根の質感、模様の付き方、羽根の生え方などを学ぶのに何か役に立つのではないかと思って、コレクションしています。

羽根は数年前に「野鳥の羽根でストラップを作ろう!」というイベントで使ったことがありますが、もっといろんな使い方ができたら…。

と思っていたら、意外な方面から活用の依頼が届きました。
テレビドラマの小道具です。
ツバメの羽根を数枚、提供しました。
テレビに映ったのはほんの数秒でしたが、こんな使い方もあるのですね。
リアリティを求めて小道具を探し出すスタッフの方々の苦労を、垣間見ることができました。

野生鳥獣救護センター よしかわ