2018年12月27日（木）年の瀬に寄せて

この一年，野生鳥獣の救護活動にご協力いただき，
ありがとうございました。

　　
けがが治って野生復帰できた鳥もいれば，
力尽きて亡くなった鳥もいました。
　　
野生復帰は叶わなかったものの，京都府から飼養許可を得て
京都市動物園で飼育展示されている鳥，
大学の研究室へ移動した鳥，
飼育ボランティアさんのもとで暮らしている鳥など
それぞれに思い出があり，悲喜こもごもの一年でした。
　　

まだ救護センターで治療を続けている鳥もいます。
この子たちと一緒に新年を迎えます。
皆様もよいお年をお迎えください。
　　

救護センターの受付は12月28日から1月1日までお休みです。
新年は１月２日から通常通りの受付となります。
来年もよろしくお願いします。

＊鳥の写真は左上からアオバズク，シロハラミズナギドリ，ムナグロ，シロチドリ，
アカショウビン，ササゴイ，カルガモ，ヒドリガモ，ホンドフクロウ，ハヤブサ，
アオバト，オオバン，ツグミ，ハシボソミズナギドリ，アオサギです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　救護センタースタッフ　吉川